エトナ山が噴火 カターニア空港の空域を閉鎖 イタリア・シチリア島
エトナ山噴火 欧州最大の火山 イタリア・シチリア島にある欧州最大の活火山、エトナ山で12月24日に噴火が起き、マグニチュード(M)3.3の地震が発生した。 この影響で同島のカターニア空港は閉鎖された。 カターニアでは、エトナ山から噴煙が高く噴出する様子が観測されている。同空港はツイッターで、「エトナ山の噴火のため、本日(12月24日)午後2時より、カターニアの空域は閉鎖されます」と告知した。 ただ、一部の空域では運航を再開し、1時間に4便の到着を受け入れる予定だとしている。乗客に対しては、空 …
指定河川洪水予報 氾濫情報の区分と監視対象河川一覧 氾濫注意〜警戒・危険・氾濫発生情報
指定河川洪水予報 河川の増水や氾濫などに対する水防活動の判断や住民の避難行動の参考となるように、気象庁は国土交通省または都道府県の機関と共同して、あらかじめ指定した河川について、区間を決めて水位または流量を示した洪水の予報を行っています。これを「指定河川洪水予報」と呼んでいます。 指定河川洪水予報の標題には、氾濫注意情報、氾濫警戒情報、氾濫危険情報、氾濫発生情報の4つがあり、河川名を付して「○○川氾濫注意情報」「△△川氾濫警戒情報」のように発表します。 指定河川洪水予報は関係行政機関、都 …
東京の初霜 1876年から2018年(明治10年〜平成30年)の寒候年記録
東京の初霜|寒侯年について 東京地方の初霜と終霜の記録です。 1876~1881年は赤坂で、1882~1922年は皇居内で、1923~2014年11月は大手町で観測されたものです。 冬の気象の記録では「年」や「年度」をまたいでしまうために、一般的な暦の括りでは「冬の期間」を通じた評価ができないため、「寒候年」という季節のかたまりで記録することをいいます。 寒候年の定義については下記をご参照ください。 昭和元年と昭和64年の寒候年 大正15年(1926年)12月25日に大正天皇が …
東京の初雪 1876年から2025年(明治10年〜令和7年)の寒候年記録
東京の初雪と終雪の記録 東京の初雪は、1876~1881年は赤坂で、1882~1922年は皇居内で、1923~2014年11月は大手町で観測されたものです。 東京で最も早い初雪は1876年と1900年の11月17日(1876年11月統計開始)、最も遅い初雪は2007年3月16日。 東京の初雪の平年は1月3日で、終雪の平年は3月11日。 南岸低気圧と太平洋側の雪|関東に大雪を降らせる南岸低気圧とは 寒候年について 冬の気象の記録では「年」や「年度」をまたいでしまうために、一般的な …
津波予報 日本列島の津波予報区配置と予報区境界一覧
気象庁が発表する津波予報の例 津波予報(津波に関するその他の情報) 平成30年12月 5日16時14分 気象庁発表 津波予報(若干の海面変動)をお知らせします。 ************** 本文 **************** 若干の海面変動が予想される沿岸は次のとおりです。 <津波予報(若干の海面変動)> 北海道太平洋沿岸東部、北海道太平洋沿岸中部、北海道太平洋沿岸西部、 青森県太平洋沿岸、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、 千葉県九十九里・外房、千葉県内房、伊豆諸島、小笠原諸島、 …
気象警報とは|特別警報・警報・注意報の種類
気象等の特別警報の種類と内容 気象警報・注意報・特別警報の種類 大雨、洪水、大雪、暴風、暴風雪、波浪、高潮 警報の発表基準をはるかに超える大雨等が予想され、重大な災害が発生するおそれが著しく高まっている場合、特別警報を発表し、最大級の警戒を呼びかけます。気象庁では以下の6種類の特別警報を発表しています。 大雨特別警報 大雨特別警報は、台風や集中豪雨により数十年に一度の降雨量となる大雨が予想される場合、若しくは、数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により大雨になると予想される場合に発 …
米アラスカ州アンカレッジでM7.0の地震|2018年11月30日
震源はアンカレッジの北13km 米アラスカ州南部で、現地11月30日午前8時29分(日本時間12月1日午前2時29分)、M7.0の大地震が発生した。 USGS(米国地質調査所)によると、震源は同州最大都市アンカレッジの北13kmで、地震の深さは40.9km、最初の地震はM7.0(速報値)と推定されている。現地では余震とみられる地震が繰り返し発生しており、本震を除く地震としてはM5.7の大きな地震を観測している。 pic.twitter.com/tvFMtpxun3 — jlennyb (@j …
大雪に関する異常天候早期警戒情報 発表基準と概要
異常天候早期警戒情報 概要 異常天候早期警戒情報は、気象庁が発表する気象情報のひとつで、2008年(平成20年)3月21日から開始された。 平年からの隔たりの大きな天候が続くと、社会にさまざまな影響を及ぼすことから、このような現象の発生の可能性について、できるだけ早い段階で発表する予測情報が「異常天候早期警戒情報」で、気温・降雪量を対象として発表する。 情報発表日の5日後から14日後までを対象として、7日間平均気温が「かなり高い」または「かなり低い」となる確率が30%以上と見込まれる場合、ま …
天気予報 予報用語のあり方と予報の名称・気象表現(気象庁)
予報用語のあり方 気象庁では、次のように定めています。 天気予報や注意報・警報など気象庁が発表する各種情報は、電話、ラジオによる音声を主体にしたもの、テレビ、FAX、インターネットによる画像・文字を主体にしたものと多様化しています。 このように様々な形で提供される天気予報などが誰にでも正確に伝わるよう、気象庁では報道機関などのご意見を伺いながら、天気予報などに使う予報用語を定めています。 気象庁が定めている予報用語については次の4つの観点から決めています。 1 「明確さ」 …
雪に関する気象用語 天気予報に使う言葉
雪に関する用語 雪に関する用語 分類 用語 区分 説明 雪 用例 雪が降る。雪が積もる。雪が解ける。(雨が)雪に変わる。雪の日。雪の天気。 みぞれ 雨まじりに降る雪。または、解けかかって降る雪。 備考 「みぞれ」を予報することは難しいので、予報文では「雨または雪」、「雪または雨」と表現することが多い。 × みぞれ混じりの雪(雨) → みぞれ。 あられ 雲から落下する白色不透明・半透明または透明な氷の粒で、直径が5mm未満のもの。 備考 a) 直径5mm以上は「ひょう」とす …