アシアナ航空 済州発大邱行のエアバスA321-200 上空で非常口ドアが開く
194人が搭乗したアシアナ航空機で、午後0時45分の大邱国際空港着陸前の上空で、ドアが開くトラブルがあった。
トラブルが発生したのは、アシアナ航空 済州発大邱行 OZ-8124便で、機体はエアバスA321-200。
関係者によると、アシアナA321型機は着陸直前にドアが開いたと説明している。
最新の報道によると、同機は、高度21,000フィートで大邱国際空港着陸に向けて降下を開始、地上高度約200mの上空で左側の非常口が開いたという。
開いたドアは、翼のすぐ後ろのエコノミーキャビンの26列目L3のようで、本来、客室内は加圧されているため、ドアを開けることは不可能だと The Aviation Herald などは伝えている。
関連報道によると、「同機は、ドア解放の後も安定飛行を継続し、大邱国際空港の滑走路13Rに安全に着陸した」としている。
同機は、ドアが開いたまま飛行を続け、大邱国際空港に着陸した。旅客機から落ちた乗客・乗員はいなかった。
アシアナ航空によると、乗客9人が呼吸困難の症状を訴え病院に搬送された。生命に別状はないという。
同社は、「非常口座席の乗客が『自分が非常口のレバーを触った』と話し、警察の捜査を受けている」と説明している。
OZ-8124便は、済州を午前11時49分に出発し、大邱には午後0時45分に到着した。
ニュース報道 SNS
Door of Asiana Airlines plane opens in mid-air just before landing in South Korea; 9 people taken to hospital with breathing difficulties pic.twitter.com/rUI6LTRihj
— BNO News (@BNONews) May 26, 2023
Man arrested after opening door as plane prepared to land in South Korea, 9 people taken to hospital – Yonhap pic.twitter.com/2cCmwV27Yg
— BNO News (@BNONews) May 26, 2023