NY市 大型クレーンから出火・倒壊
NY現地2023年7月26日午前7時30分頃、ハドソンヤード近くにある高層ビルの建設用の大型クレーンで火災が発生、一部が折れて地上に落下した。
NY市警は緊急車両で周辺の道路を封鎖、事故現場に立ち入らないよう市民に呼びかけた。
NY市や消防当局によると、火が出たのは建設用クレーンのエンジン部で、地上高はビルの45階付近という。クレーンは重さ16トンのコンクリートを持ち上げる作業中で、クレーンの運転台から上の部分とコンクリートが共に落下した。
CNNの報道によると、この事故で近くにいた市民と作業員9人と現場に駆けつけた消防士3人のあわせて12人が負傷したものの、死者はなかった。
アダムズ・ニューヨーク市長は「路上のがれきをみればわかるように、もっとひどい事態になりえた。われわれは非常に幸運だった」とコメントした。
現地当局によると事故現場となった54階建てビル建設の請負業者は必要な許可を全て取得していたという。
現地報道 SNS
Four people were slightly injured when a construction crane caught fire and partially collapsed on a Manhattan street. pic.twitter.com/MrRCaRdCev
— Lili (@Liliji111) July 26, 2023
Just watched a crane fall and pummel a building on the other side of the block! #nyc #fire pic.twitter.com/YFyaurRglN
— Jimmy ???????? (@jimmy_farring) July 26, 2023
Dramatic video shows moment crane collapses onto New York street