アリゾナ州北部の列車脱線で貨車23両と新車が大破
アリゾナ州北部で起きた貨物列車脱線事故で、車両23台と多数の新車が大破し、当局は原因の究明を進めている。
ココニノ郡緊急事態管理当局によると、脱線事故は水曜(現地2023年6月7日)午後11時20分ごろ、フラッグスタッフから西に53キロ離れたウィリアムズの東で発生した。
当局者らによると、BNSFの車両には数々の乗用車の新車、バン、トラックが積まれていたという。
脱線現場の写真には、多くの車両や貨車が大きな損傷を受けている様子、損傷した他の鉄道車両から白いバンが突き出ている様子、逆さまの車両が別の貨車の下敷きになっている様子が写っていた。
郡の緊急事態管理当局者らは、木曜日の朝からすでに撤去作業が始まっていると述べた。
テキサスに本拠を置くBNSF鉄道からは脱線事故について直ちに連絡はなかった。
ここ数カ月間、全米で列車脱線事故が相次ぎ、米国では鉄道の安全性に対する懸念が高まっている。
▶ 23 freight cars, new vehicles heavily damaged in train derailment in northern Arizona AP
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現地報道 動画
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