気象庁は7月23日、8月から10月の天候予想(季節予報・3か月予報)を発表しました。寒気と暖気の境目である偏西風が平年よりも北側を流れることから、8月から10月の3か月間は、全国的に高温となる見込みです。気象庁異常気象情報センター 田中昌太郎所長は会見で、「8月にかけて1年で最も暑い時期である上に、この夏は平年に比べ全国的に高温になる」「今後、秋にかけてラニーニャ現象が発生する可能性が高いとみています。太平洋高気圧の張り出しが強まるので、日本の気温が高くなります」として一層の熱中症対策を呼びかけています。 …