現地2023年12月18日、アイスランドの気象庁は、南西部のグリンダビークから北に約4kmの地点で火山が噴火したと発表した。 噴火は現地時間の午後10時頃から始まった。噴火の前、午後9時頃に地震が発生していた。現地の気象当局によると、地表の亀裂の長さは約3.5kmで、噴出している溶岩量はこのエリアでの過去の噴火の数倍に相当するとみられている。 現地では、10月下旬頃から地震が頻発していて、当局は噴火のおそれが高まっているとして非常事態を宣言、グリンダビークの住民約4300人を避難させていた。近傍には、地熱 …