大雪関連情報・報道・交通
日本で大雪被害 17人死亡、90人負傷(CNN)
東京(CNN) 日本の北部をはじめとする地域が大雪に見舞われ、クリスマスの週末にかけて当局によると、少なくとも17人が死亡、90人以上が負傷した。
消防庁の当局者によると、山形県に住む70代の女性1人が屋根から落ちた雪に埋もれて死亡した。現地では24日までに80センチを超える雪が積もっていた。
気象庁は、強い寒波の影響で、主に日本海側を中心に大雪の被害が広がっていると明らかにした。幹線道路では車両が立ち往生し、今月半ばから配送に遅れが生じる事態となった。
気象庁が先週発表したところによると、一部地域の降雪は例年を格段に上回る水準となっている。
近年日本では気候現象の激化に拍車がかかる。12月に入り北海道など北東部が暴風雪に見舞われる一方、9月には南部で台風由来の豪雨が大きな被害をもたらしていた。
(CNN202212271518)
記録的大雪による被害 新潟県内で5人死亡・53人重軽傷 除雪作業中の事故相次ぐ 新潟県が発表
記録的大雪に見舞われた新潟県。この大雪によって人身被害も相次いでいます。
新潟県によりますと、26日現在で5人が死亡・53人が重軽傷を負っているということです。
このうち、雪下ろしなど除雪作業中による事故で28人が死傷、除雪機の事故により9人がケガをしています。また、死傷した58人のうち、36人が65歳以上の高齢者でした。(新潟総合テレビ202212261556)
佐渡市と村上市に災害救助法を適用 新潟県
新潟県は24日、連日の降雪により、多数の人が生命または身体に危害を受け、または受けるおそれが生じているとして、佐渡市と村上市に災害救助法を適用すると発表しました。
佐渡市は、大規模停電が長期化したためで、18日以来、1週間にわたって停電が続いている地域があります。
村上市は、倒木による孤立集落発生などのためとしています。村上市によりますと24日、倒木により県道や市道で通行止めが相次ぎ、午後4時の時点であわせて308世帯・916人が孤立しているということです。
救助に要した費用は県と国が負担します。(テレビ新潟202212241904)
愛媛県が自衛隊派遣要請 停電の久万高原町に
愛媛県は24日、同県久万高原町で記録的な降雪に伴い発生した停電による副次的な災害発生が懸念されるとして、自衛隊法に基づき同町への災害派遣を自衛隊に要請した。
県などによると、同町では23日からの雪の影響で最大約2千戸が停電。高齢者の転倒などの副次的災害が懸念されている。派遣期間は24日午後3時から撤収要請まで。高齢者らの自宅周辺の除雪や避難所までの輸送などの活動を想定している。
町では23日午後8時に、1979年の観測開始以来最高となる76センチの積雪を観測した。(共同202212241704)
東海地方の大雪 名古屋高速は全線通行止め 名古屋市は初雪4センチ
強い寒気の影響で、名古屋など平野部の各地で、雪が積もり、名古屋高速が全線通行止めになっています。
名古屋市内は明け方から断続的に雪が降り、今シーズンの初雪が降りました。
平年より2日遅く、去年より7日遅い観測です。
24日午前7時の積雪は、名古屋市で4センチ、岐阜市で9センチと、平野部でも雪が積もっているほか、郡上市長滝で73センチ白川村62センチ、高山市で9センチと山間部も大雪になり、岐阜県高山市、郡上市、下呂市に大雪警報が出ています。
この雪の影響で(24日午前7時)名古屋高速が全線、東海北陸道の美濃IC~飛騨清見ICの上下線が通行止め。
東海道新幹線は、雪の影響により速度を落として運転を行っている区間があります。
雪のピークは きょう昼過ぎまでとみられます。
25日午前6時までの24時間予想降雪量は、いずれも多い所で、岐阜県山間部で50センチ、美濃地方平野部で10センチ愛知県の山間部で8センチ、平野部で5センチ、三重県で5センチの見込みです。
交通の乱れに警戒すると共に着雪やなだれに注意が必要です。(CBCテレビ202212240728)
大雪に警戒 東海地方は平野部でも積雪のおそれ 名古屋でも初雪観測
強い寒気の影響で東海地方は平野部でも積雪のおそれがあり、気象台が交通の乱れなどに警戒を呼びかけています。
岐阜県山間部はおとといから断続的に雪が降り、きょう午前6時の積雪は高山市の市街地周辺で17センチ、郡上市長滝(ながたき)で70センチなどとなっています。
現在、岐阜県高山市と郡上市に大雪警報が出ています。また、名古屋でも初雪が観測されています。
こちらは、現在の名古屋市内の様子です。
この雪の影響で、東海北陸自動車道の飛騨清見(ひだきよみ)インターから美濃(みの)インターの間が現在、上下線とも通行止めとなっています。(CBCテレビ202212240713)
暴風雪で北海道・紋別市は全域停電 自衛隊に災害派遣要請
暴風雪の影響で北海道・紋別市では全域が停電し、道は自衛隊に災害派遣を要請しました。
記者
「紋別市中心地の市街地です。現在、停電が発生していて、信号のランプが消えています。付近のドラッグストアを見ると、店内は薄暗くなっています」
紋別市では、きのう全域の1万3000戸あまりが停電しました。住民は持ち運べるガスストーブで寒さをしのいでいました。
住民
「うちはまだポータブルストーブがあるからいいけれども、ないところだと大変。何とか早く復旧してほしい」
北電によりますと紋別市内で送電線の鉄塔1基が倒壊していて、復旧の目途は立っていません。
このため、道は自衛隊に災害派遣を要請しました。動画→(JNN202212240427)
「電気がなければ死ぬ…」紋別市へ自衛隊災害派遣を要請 送電線の鉄塔倒壊でほぼ全戸が停電 冬の嵐の猛威 避難所10カ所設置
低気圧による大雪や猛吹雪で北海道のオホーツク地方では2万5千戸余りが停電していて、北海道庁は12月23日、紋別市への自衛隊の災害派遣を要請しました。前の日から最も雪が降った遠軽町白滝。23日午後6時までの24時間で90センチの雪が降り12月としては観測史上一番の大雪となりました。前の日12センチだった積雪は100センチを超えました。住民:「今年初めての大雪。年末に来なくてといいねと言ったらこの雪だった」
また、この大雪でオホーツクの紋別市、雄武町などに電気を送る送電線の鉄塔が倒れ、およそ2万5800戸が停電しています。熊坂 友紀子 記者:「紋別市の中心街ではマチに灯りはなく、信号機もとまっています」紋別市では避難所10か所を開設し、35人が避難しています。避難した人:「電気も来ない水道も電気がないとだめ。もちろん暖房も」避難した人:「電気って大事。電気がなければ死ぬよね」
また、道庁は23日、紋別市への自衛隊の災害派遣を要請しました。この事態を受け北電は移動発電車11台を向かわせたほか、現在自治体と連携し復旧の方法などを検討しています。これから予想される雪の量は、オホーツク海側で70センチ、日本海側で60センチ、最大瞬間風速は30から35メートルです。JR北海道は24日も71本の運休を決めています。(北海道文化放送202212240138)
石川で「除雪困難な積雪」 加賀南部の平地で急増 交通障害に厳重警戒
強い冬型の気圧配置は24日にかけて続き、石川県加賀と能登南部では警報級の大雪となる所がある見込みです。大雪に厳重に警戒し、不要不急の外出を控えるようにしてください。
北陸地方の上空およそ5000メートルには、マイナス39度以下の強い寒気が流れ込むため、石川県は引き続き大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
加賀と能登南部では24日昼前にかけて警報級の大雪となる所がある見込みです。23日午後10時までの24時間に降った雪の量は、白山市河内で46センチ、加賀中津原で38センチ、金沢で34センチ、七尾で21センチなどとなっています。
24日午前0時から25日午前0時までの24時間に降る雪の量は、いずれも多い所で、加賀の平地で30センチ、山地で80センチ、能登の平地で20センチ、山地で60センチの予想です。
その後の24時間では加賀と能登の平地で1センチから5センチ、加賀の山地で20センチから40センチ、能登の山地で5センチから20センチの降雪が見込まれています。
加賀南部の平地では除雪の困難な積雪となっていて、交通障害の発生する可能性が大きくなっています。気象台では不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。(MRO北陸放送202212240044)
北海道が2市8町に災害救助法の適用決定
停電など大雪の影響が拡大している北海道は23日、北見市や紋別市など2市8町に災害救助法の適用を決めた。道は自衛隊法に基づき、全域が停電した紋別市への災害派遣を自衛隊に要請した。
全日空81便、日本航空114便欠航 東海道新幹線、山陽新幹線でも遅れ 雪の影響受け
大雪の影響で空の便は、全日空がきょう、石川県の能登、小松空港を発着する全便のほか、新潟や富山などを発着する合計81便の欠航を決めています。
日本航空も114便の欠航が決まっています。
一方、新幹線はJR西日本によりますと、山陽新幹線が三原-徳山間と小倉-博多間で徐行運転をしていて、その影響で新大阪-博多間の全線で上下線とも10分から15分程度の遅れが出ています。(TBS202212231641)
北海道内各地で暴風雪 ソーラーパネルが飛ばされたり電柱が折れる被害も 道東や道北で停電発生
高知市で観測史上1位の積雪 記録的大雪で交通機関にも影響 【高知】
高知県は平地でも記録的な大雪となり交通機関に大きな影響が出ています。
強い冬型の気圧配置や寒気の影響できょう(23日)未明から雪雲が高知市に次々と流れ込みました。積雪は午前8時、高知市で14cmと1987年の10cmを上回り観測史上1位を記録。津野町では午前11時に17cmと各地で大雪となっています。
あす(24日)明け方にかけて大雪となる所があり、あす正午までの24時間降雪量は平地で10cm、山地で30cmと予想されています。
路面の凍結や長時間の交通障害などに警戒してください。
交通機関への影響です。高知自動車道の南国IC-須崎西IC間、東部自動車道の高知IC-高知龍馬空港IC間の上下線で通行止めとなっています。
国道では33号線の越知町横倉から仁淀川町橘まで。56号線・土佐市鷹ノ巣から須崎市吾井郷までの区間で通行止めとなっています。
JRは高知-岡山間の特急列車が2便運休しているほか、高知-窪川間で普通列車が一部運休しています。
とさでん交通の路線バスはきょうの全便運行を見合わせています。
(高知さんさんテレビ202212231219)
静岡県内も強風 テント飛来で東海道本線が一時運休 最大瞬間風速 南伊豆・石廊崎で28.3m
強い寒気の影響で日本海側を中心に冬の嵐となる中、静岡県内も冷え込み強い風が吹いています。
西高東低の気圧配置が強まった影響で、23日 静岡県内には西から強い風が吹き込んでいます。
最大瞬間風速は南伊豆町石廊崎で28.3m、熱海市網代で26m、川根本町で12月の観測史上最大となる19.9mを観測しました。
23日は晴れて青空が広がりますが気温は上がらず、この冬一番の寒さとなりそうです。風の強い状態も続く見通しです。
またJR東海によりますと、東海道本線は23日朝 蒲原~由比駅間を走行中の列車が、飛んできたとみられるテントに接触しました。テントは縦 約6m・横 約3m・高さ 約2.9mです。
安全確認や強風のため、上下線の計29本で全区間や一部の区間での運休となったほか、最大86分など9本で遅れが出て、1万人余りの乗客に影響が出ました。(テレビ静岡202212231217)
国道8号約40kmにわたり通行止め…富山県内全域に『大雪警報』西部の平野部は23日夜遅くにかけ大雪か
23日の富山県内は、このあと平野部でさらに雪が強まる恐れがあります。
午前11時現在、県内全域に大雪警報、東部北の海上に暴風雪警報が出されています。
午前11時現在の積雪は、富山市で15センチ、高岡市伏木で42センチ、氷見市で25センチなどとなっています。
冬型の気圧配置が強まり、県内の山間部では24日にかけて、西部の平野部では23日夜遅くにかけて大雪となる見込みで、現在、県内全域に大雪警報、東部北の海上には暴風雪警報も出されています。
24日午前6時までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで東部の平野部で50センチ、山間部で80センチ、西部の平野部で80センチ、山間部で100センチと予想されています。
この雪で、各地で事故や渋滞が起きています。
※リポート「午前8時、国道8号富山市北代あたりにきています。この時間かなり吹雪いてきました。私の後方では車が中央分離帯に乗り上げて動けなくなっています」
国道8号は除雪作業のため、高岡市六家と石川県津幡町船橋の間39.5キロで全面通行止めとなっています
解除のめどはたっていません。
鉄道への影響です。(午前10時現在)
北陸新幹線は、東京方面の一部の列車に遅れが出ています。
また金沢からの特急が大阪方面で上下線17本、名古屋方面で10本運休となっています。
城端線と氷見線は一部列車で運休や遅れ。
あいの風とやま鉄道は、13本の運転を取りやめ、上下線とも大幅な遅れが出ています。
県内は23日にかけて断続的に雪が降り、吹雪くところもありそうです。
交通障害や積雪の増加などに十分な警戒が必要です。(富山テレビ202212231205)
【大雪の影響】国道333号でトレーラー立ち往生 隣町は”全国最多”76センチ降雪 停電は”約7000戸”に 北海道
12月23日の北海道内は、発達する低気圧の影響で、大雪や猛吹雪になっていて、停電や渋滞が。佐呂間町の国道333号では、トレーラーが立ち往生し、周囲が渋滞しています。佐呂間町ルクシ峠付近の国道333号で、23日午前8時45分ごろ、トレーラーが立ち往生しているのを通りがかった人が目撃しました。トレーラーは北見方面に向かう、峠の最初の上り坂の左カーブのところで立ち往生していたということです。
北海道は、発達した低気圧の影響で、日本海側北部とオホーツク海北部を中心に大雪や猛吹雪になっていて、トレーラーが立ち往生していた佐呂間町の隣町、遠軽町の白滝では、22日午後4時に、12センチだった積雪が、23日午前10時までに85センチまで増えました。23日午前10時までの24時間に降った雪の量は76センチと、全国で最も多く、12月としては観測史上1位の記録的な大雪となっています。幕別町の国道38号では、23日午前、橋の近くの電柱2本が折れて道路を塞いでいるのが見つかり、付近が通行止めになっています。倒壊した原因はわかっていませんが、23日午前8時ごろには倒れていた電柱に車が衝突する事故もあり、警察や北電で詳しく調べています。
また、道内各地で停電が発生しています。北海道電力によりますと、23日午前10時40分現在、日高地方で約1210戸、十勝地方で約1800戸、釧路地方で約520戸、根室地方で約930戸数、オホーツク地方で約1920戸、後志地方で約50戸、胆振地方で約40戸、宗谷地方で約530戸の計約6970戸が停電し、復旧作業が続けられています。また、大雪の影響でJR北海道は23日、特急など計52本の運休を決めています。(北海道文化放送株式会社202212231123)
【続報】路面凍結で車約50台立ち往生・熊本県水俣市
23日早く、熊本と鹿児島の県境近くで路面凍結などにより車が動けなくなり、トラックなどおよそ50台が立ち往生しています。
警察などによりますと23日午前7時前、水俣市越木場(こしこば)の国道268号線で「路面凍結で車が立ち往生している」と110番通報がありました。
現場は鹿児島との県境近くで、上下線であわせておよそ50台が立ち往生し、およそ9.5キロの区間が全面通行止めとなっています。
道路を管理する熊本県は、重機を使ったり、融雪剤をまいたりして除雪作業を行っていますが復旧のめどは立っていません。
県によりますと、現場の国道は昨夜からチェーンの装着が必要となっていましたが、立ち往生した車の多くがノーマルタイヤだったということです。
また、九州自動車道でも積雪のため八代ジャンクションからえびのインターまでの上下線で通行止めとなっています。(11時15分現在)テレビ熊本(202212231122)
徳島と高知の降雪量が史上1位の記録
気象庁によると、23日午前9時までの6時間に徳島市で6センチ、高知市で14センチの降雪があった。徳島は昨冬までの観測史上1位とタイ記録、高知は1位の記録を更新した(202212231023)
熊本県水俣市の国道で2キロにわたって約50台の車が立ち往生 現場は積雪で路面も凍結
熊本県水俣市の国道で路面が凍結し、車両およそ50台が立ち往生しています。
きょう23日午前6時50分ごろ、水俣市の国道268号で路面が凍結し、およそ50台の車が2キロにわたって立往生しています。
この影響で午前8時15分から水俣市葛渡から越小場間の約9.5キロが全面通行止めとなっています。
県内は冬型の気圧配置となっていて、昨夜遅くから水俣市では断続的に雪が降り午前6時頃には15センチほどの積雪があり、国道ではチェーン規制が行われていました。
道路を管理する県は午前9時ごろから除雪作業を行っていますが、復旧のめどはたっていません。(熊本放送202212231119)
石川県1600世帯で停電 金沢で瞬間風速31.2メートル
北陸電力送配電によりますと、23日午前9時現在、加賀地方の沿岸部を中心におよそ1600世帯が停電しています。風や雪が強まったためで、北陸電力送配電は午前10時ごろの復旧を目指しています。
石川県内では23日未明に風が強まり、金沢では午前3時16分に31.2メートルの最大瞬間風速を記録しました。(北陸放送202212231000)
“クリスマス寒波”広島県で大雪 交通機関に大きな影響(午前9時現在)
広島県の上空にはこの冬一番の強い寒気が流れ込んでいて、22日夜から断続的に雪が降っています。この雪で、高速道路や国道2号の一部で通行止めになるなどの影響が出ています。
広島県内では、午前8時現在、庄原市高野で80cm、北広島町八幡で69cm、北広島町大朝で46cm、広島市でも5cmの積雪が観測されました。
この雪の影響で県内の中国自動車道は全線で通行止め。山陽自動車道は志和IC~広島東ICが通行止めとなっています。通行止めの影響で広島空港行きのリムジンバスが始発から運転見合わせとなっています。このほか一部の高速バスや路線バスで運休や運転見合わせとなっています。
また、国道2号では東広島市西条町の仁賀口交差点~広島市安芸区の上瀬野1丁目交差点で通行止めとなっており、広島国道事務所では、東広島呉自動車道や国道31号に迂回するよう呼び掛けています。
JRでは山陽新幹線の東広島~博多間で徐行運転をしているためダイヤが乱れています。また在来線では芸備線の備後落合~志和口で運転見合わせ。福塩線の府中~三次で運転見合わせ。その他の路線でも遅れなどが出ています。
広島市の安佐動物公園や庄原市の国営備北丘陵公園が臨時休園になっています。
広島地方気象台によりますと、この雪は24日にかけて断続的に降り続く見込みで、広島県内では23日から24時間で南部の山地で60cm、平地で30cm、北部の山地で60cm、平地で40cmの降雪が予想されています。
普段雪の少ない南部でも大雪となり、積雪や路面の凍結に警戒してください。またカーポートや老朽化した建物などは倒壊の恐れもあるため、近寄らないよう注意してください。
(広島ホームテレビ202212231003)
【交通情報】大雪の影響で長崎県内で通行止めや運休が相次ぐ
【JR九州】
大雪の影響にともなう信号系トラブルの以下の区間で運転見合わせや、運休などが発生しています。
◆諫早ー早岐間 運転見合わせ
◆江北ー長崎 列車の運休や遅延
【島原鉄道】
積雪のため、遅延や運転見合わせ
【長崎道】
長崎IC~諫早IC 通行止め
【長崎バイパス】
全線(川平有料道路含む)通行止め
【女神大橋】
通行止め
【ながさき出島道路】
通行止め
(テレビ長崎202212230947)
【ドカ雪に警戒】猛吹雪の影響か 北海道で約4710戸が”停電” JR北海道は”52本運休”決める
12月23日の北海道内は、発達する低気圧の影響で、大雪や猛吹雪に警戒が必要です。23日午前6時6分現在の帯広市の映像です。画面全体が白く見えるほど、雪が降り続いています。道内各地で停電が発生しています。北海道電力によりますと、23日午前8時05分現在、日高地方で約1560戸、十勝地方で約1520戸、釧路地方で約1040戸、根室地方で約160戸数、オホーツク地方で約390戸、後志地方で約50戸、宗谷地方で約10戸の計約4710戸が停電し、復旧作業が続けられています。また、大雪の影響でJR北海道は23日、特急など計52本の運休を決めています。
道内は、発達した低気圧の影響で、日本海側北部とオホーツク海北部を中心に大雪や猛吹雪に厳重な警戒が必要です。明日朝にかけて予想される雪の量は、いずれも多い所で、日本海側とオホーツク海側で60センチ、太平洋側で30センチとなっています。また、予想される最大瞬間風速は35メートルです。(北海道文化放送202212230938)
中国地方、大雪で交通に乱れ 山陽道などで通行止め、JRは芸備線などで運休
22日から降り続く大雪のため、中国地方では23日も早 22日から降り続く大雪のため、中国地方では23日も早朝から、高速道路の通行止めやJRの運休など交通への影響が広がっている。
国道2号は23日午前7時現在、東広島市西条町上三永の仁賀口交差点―広島市安芸区の上瀬野1丁目交差点が通行止めとなっている。
高速道路は同日午前7時35分現在、山陽自動車道の高屋インターチェンジ(IC)―広島IC間▽中国自動車道の新見IC―山口IC間▽広島自動車道の広島北ジャンクション(JCT)―広島北IC間▽浜田自動車道の千代田JCT―旭IC間▽中国やまなみ街道の尾道北IC―三刀屋木次IC間▽広島高速の広島東―馬木間の上り▽米子自動車道の久世IC―米子IC間―が通行止めになっている。
高速バスは広島と松江、出雲、浜田などを結ぶ各便をはじめ、広島バスセンター(広島市中区)から広島県北や県東部方面へ向かう便が始発から運休している。
JRは、可部線で23日午前6時40分ごろ、広島市安佐北区の可部駅で、雪などの影響で架線から車両に電気が取り込めなくなり、可部―あき亀山間で約1時間40分運転を取りやめた。同区間で上下計14本、広島―あき亀山間で同6本が運休するなどして約8千人に影響が出た。
また芸備線の東城―志和口間▽福塩線の府中―三次間▽山陰線の米子―小串間▽伯備線の新見―米子間などが始発から運休。再開は午後以降になる見通し。朝から、高速道路の通行止めやJRの運休など交通への影響が広がっている。
国道2号は23日午前7時現在、東広島市西条町上三永の仁賀口交差点―広島市安芸区の上瀬野1丁目交差点が通行止めとなっている。
高速道路は同日午前7時35分現在、山陽自動車道の高屋インターチェンジ(IC)―広島IC間▽中国自動車道の新見IC―山口IC間▽広島自動車道の広島北ジャンクション(JCT)―広島北IC間▽浜田自動車道の千代田JCT―旭IC間▽中国やまなみ街道の尾道北IC―三刀屋木次IC間▽広島高速の広島東―馬木間の上り▽米子自動車道の久世IC―米子IC間―が通行止めになっている。
高速バスは広島と松江、出雲、浜田などを結ぶ各便をはじめ、広島バスセンター(広島市中区)から広島県北や県東部方面へ向かう便が始発から運休している。
JRは、芸備線の東城―志和口間▽福塩線の府中―三次間▽山陰線の米子―小串間▽伯備線の新見―米子間などが始発から運休。再開は午後以降になる見通し。(中国新聞社202212230848)
23日 マリンライナーは概ね昼頃まで岡山駅~児島駅間で折り返し運転に 強風が予想されるため
JR西日本は、23日、JR瀬戸大橋線では強風が予想されるため、マリンライナーは概ね昼頃まで、岡山駅~児島駅間で折り返し運転を行うと発表(山陽放送202212221730)
伯備線…大雪で運転取りやめ 芸備線…運転取り止めの可能性【岡山】
12月22日夜間から、山陰地区で積雪が見込まれるため、JR西日本は、一部列車の運転取り止めを発表しました。23日にかけて、岡山県北部でも積雪が予想されているため、芸備線にも列車の運転取り止めや急遽の行先変更、大幅な遅れが発生する場合があるとしています。
■【伯備線】 大雪 運転取り止め
【新見⇒米子方面】
・新見駅16時26分発 普通 米子行き 新郷駅~米子駅間
・新見駅18時41分発 普通 米子行き 新郷駅~米子駅間
・新見駅21時54分発 普通 米子行き 新見駅~米子駅間
【出雲市・米子⇒新見方面】
・米子駅 18時24分発 普通 新見行き 米子駅~新郷駅間
・出雲市駅17時55分発 普通 新見行き 米子駅~新見駅間
・米子駅 21時29分発 普通 新見行き 米子駅~新見駅間
■【岡山・福山地区】 大雪 運転取り止めの可能性あり(23日)
・伯備線 新見 から 新郷 まで 運転取り止めの可能性あり(23日)
・芸備線 新見 から 備後落合 まで 運転取り止めの可能性あり(23日)
最新情報はJR西日本のHPをご確認ください。
https://trafficinfo.westjr.co.jp/chugoku.html(岡山放送202212221647)
23日の佐渡汽船は貨物船も含め“全便欠航” 新潟県で大雪の予報
新潟県内で12月22日から25日にかけて強い寒気を伴った冬型の気圧配置となる予報を受けて佐渡汽船では、新潟港と両津港を結ぶカーフェリー・ジェットフォイルともに、22日の一部の便と23日の全便を欠航すると発表しています。
24日・25日についても、引き続き暴風・高波などで海上がしける予報となっているため、乗船を予定する際には最新の運航状況を確認してほしいと呼びかけています。
また貨物船「日海丸」についても、23日は欠航するとしています。(新潟放送202212221629)
空の便 欠航 鹿児島県関係
強風などの影響で、22日16時時現在、鹿児島と離島を結ぶ便や離島間を結ぶ便など、合わせて13便が欠航(202212211545)
〖荒天予防的通行止情報〗日高・十勝地方の道東道・国道4路線5区間で通行止め予定 (22日17:00以降)
北海道開発局・NEXCO東日本によると、北海道日高・十勝地方で暴風雪が予想されることから、12月22日17:00から、道東自動車道および国道4路線5区間で予防的通行止めを実施します。
なお、下記区間以外でも通行止めとなる可能性があることから、不要不急の利用を控えるとともに、利用時には最新の気象情報や道路交通情報などを確認するよう呼びかけています。
■予防的通行止実施区間(12月22日17:00~)
・道東自動車道 夕張IC~十勝清水IC
・国道274号(日勝峠) 日高町大颱橋~清水町石山
・国道274号(樹海ロード) むかわ町穂別稲里~日高町日高
・国道237号(日高峠) 占冠村字中央~日高町宮下町
・国道38号(狩勝峠) 南富良野町落合~新得町新内
・国道236号(野塚峠) 広尾町上トヨイ基線~浦河町上杵臼(交通時象社202212221600)
越美北線、12月23日は大雪予想で運転取りやめ多数 北陸線も遅れや運休の可能性 JR西日本発表
JR西日本は、大雪が見込まれるため12月23日、越美北線の上下13本を運休、区間運休すると22日発表した。北陸線では始発から昼前にかけ、一部列車に遅れや運休が出る可能性があるとしている。
⇒福井県内12月23日から大雪恐れ…どれくらい降る
越美北線12月23日の運休列車
【福井駅発⇒九頭竜湖方面】 9時08分発 九頭竜湖行(福井駅ー九頭竜湖駅間) 12時50分発 九頭竜湖行(福井駅ー九頭竜湖駅間) 14時54分発 越前大野行(福井駅ー越前大野駅間) 16時50分発 九頭竜湖行(福井駅ー九頭竜湖駅間) 18時21分発 九頭竜湖行(越前大野駅ー九頭竜湖駅間) 20時24分発 越前大野行(福井駅ー越前大野駅間) 21時44分発 越前大野行(福井駅ー越前大野駅間)
【九頭竜湖駅発⇒福井方面】 5時52分発 福井行(九頭竜湖駅ー越前大野駅間) 10時56分発 福井行(九頭竜湖駅ー福井駅間) 14時32分発 福井行(九頭竜湖駅ー福井駅間) 17時09分発 福井行(越前大野駅ー福井駅間) 18時35分発 福井行(九頭竜湖駅ー福井駅間) 20時06分発 福井行(九頭竜湖駅ー福井駅間)
北陸エリアの影響線区
北陸線:近江塩津~金沢、運転取りやめの可能性 大糸線:南小谷~糸魚川、運転取りやめの可能性 高山線:猪谷~富山、運転取りやめの可能性 城端線:高岡~城端、運転取りやめの可能性 七尾線:金沢~和倉温泉、運転取りやめの可能性(福井新聞202212221502)
国道8号や27号、大雪時に予防的通行止めになる区間 近畿地方整備局が改めて周知
12月23日から24日にかけて福井県や滋賀県、京都府、兵庫県で大雪の恐れがあることを踏まえ、国土交通省近畿地方整備局は大雪時に予防的通行止めになる可能性がある区間を改めて公表している。
福井県は国道8号のあわら市牛ノ谷~坂井市丸岡町羽崎、越前市塚原~敦賀市岡山の区間など。嶺南の国道27号は若狭町気山~小浜市遠敷の区間などが対象になっている。
12月19日の降雪時、福井県内の国道8号でノーマルタイヤ装着の車両が3台スタックしたとして、同整備局は冬用タイヤの装着、タイヤチェーン携行を呼び掛けている。
また、北陸地方整備局は22日、高速道路会社や気象庁などと合同で記者会見を開き、23日から新潟、富山、石川県で大雪の可能性があるとして、不要不急の外出を控える協力を求めるなどの「緊急発表」を出した。(福井新聞202212221547)
※下記「大雪時の予防的通行規制区間」参照