気象・災害

エトナ火山が噴火、イタリア・カターニア国際空港のフライトに乱れ

エトナ火山が噴火、イタリア・カターニア国際空港のフライトに乱れ

イタリアのエトナ山が8月4日(現地時間)再び噴火した。エトナ山の火山活動は今週、4年ぶりに活発化している。

カターニア国際空港では、エトナ山の噴火により上空に煙が立ち上ったため、フライトが遅れている。煙はパイロットの視界に影響を与えている。昨夜ボラギネ火口が噴火し始めてから、近隣の町も黒い火山灰に覆われた。シチリア島東海岸、ヨーロッパで最も活発な火山であるエトナ山の麓にあるカターニアでは、現在、到着便は1時間あたり6便に制限されている。出発便も一部遅れている。以前の噴火の際には、パレルモやコミゾなど島内の他の空港に飛行機が迂回されたが、今回もそうなるかどうかは不明という。今朝は今のところほとんどの出発便が定刻通りに離陸しているが、滑走路が混雑すれば連鎖的な影響が出る可能性がある。

シチリア島は地中海最大の島で、独立国家キプロス島の2倍の大きさ。東から西まで車で移動すると少なくとも8時間がかかるという。

 

 

 

 

 

 

 

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