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経済産業省 資源エネルギー庁
電力広域的運営推進機関(OCCTO)
需給状況改善のための指示の実施について 7月5日15時55分実施
電力広域的運営推進機関は2024年7月5日、関西電力送配電供給区域で、想定以上の需要増加および調整電源の補修作業の計画変更に伴う供給力不足により、需給ひっ迫のおそれが認められたとして、5つの電力会社に対し、関西電力送配電へ合わせて最大138万kWの電気を供給する指示を出しました。
1.指示を受けた会員の名称
- 東京電力パワーグリッド株式会社
- 中部電力パワーグリッド株式会社
- 北陸電力送配電株式会社
- 中国電力ネットワーク株式会社
- 九州電力送配電株式会社
- 関西電力送配電株式会社
2.指示をした日時及び内容
7月5日 15時55分
- 東京電力パワーグリッドは、関西電力送配電に7月5日の17:30から19:00の間、最大55万kWの電気を供給すること
- 中部電力パワーグリッドは、関西電力送配電に7月5日の18:30から19:00の間、24.7万kWの電気を供給すること
- 北陸電力送配電は、関西電力送配電に7月5日の17:00から19:00の間、最大14万kWの電気を供給すること
- 中国電力ネットワークは、関西電力送配電に7月5日の16:30から19:00の間、最大45万kWの電気を供給すること
- 九州電力送配電は、関西電力送配電に7月5日の17:30から18:00の間、24万kWの電気を供給すること
- 関西電力送配電は、東京電力パワーグリッド、中部電力パワーグリッド、北陸電力送配電、中国電力ネットワーク、九州電力送配電から7月5日の16:30から19:00の間、最大138万kWの電気の供給を受けること
3.指示をした理由
関西電力送配電供給区域において、想定以上の需要増加および調整電源の補修作業の計画変更に伴う供給力不足により、需給ひっ迫のおそれが認められるため。
2024年07月05日
source:需給状況改善のための指示の実施について<関西電力送配電>電力広域的運営推進機関
当機関は、本日、電気事業法第28条の44第1項及び業務規程第111条第1項の規定に基づき、関西電力送配電供給区域の需給状況改善のため指示を行いました。
アイキャッチ画像:©しんじろう氏(CC BY-NC-SA 2.1 JP)