気象・災害

2022年のラニーニャ現象は冬まで続く可能性高い|2022年9月~2023年3月の見通し

2022年のラニーニャ現象

エルニーニョ/ラニーニャ現象の発生確率:JMA

気象庁は2022年9月9日、界的な異常気象の原因とされ、南米沖太平洋の海面水温が低くなる「ラニーニャ現象」が8月も継続したとの監視速報を発表した。

⏩️ラニーニャ現象この冬の終わりに終息予想も大雪可能性は継続|気象庁2022年12月9日

気象庁 エルニーニョ監視速報を発表 2022年のラニーニャ現象は継続の予想

いまのラニーニャ現象は、昨年(2021年)秋から継続していて、今冬まで継続する可能性が高いとした。

この影響により、9月中は太平洋高気圧が列島に張り出しやすく、全国的に高温になる予想。

気象庁の発表によると、8月のペルー沖太平洋の監視海域では、平均海面水温が基準値より0.5度低い24.6度だった。

太平洋赤道域の中部には貿易風が東から強く吹き付け、暖かい水が西部に押しやられている。

東部は冷たい状態が続いており、冬にかけて海面水温が基準値より低い値で推移すると判断した。

 

エルニーニョ/ラニーニャ現象の発生確率

2022年のラニーニャ現象

 

 

エルニーニョ監視速報 (No. 360)気象庁|

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