気象庁は10日、南米沖太平洋の海面水温が低くなり、世界的な異常気象の原因とされる「ラニーニャ現象」が終息しつつあるとの監視速報を発表しました。 今年の冬(2022年~23年)の終わりまでに、平常の状態になる見込みとしています。 ⏩️ラニーニャ現象終息 2023年夏はエルニーニョ発生と平常が同程度 ラニーニャ終息へ 夏にかけては「平常」と「エルニーニョ発生」可能性がいずれも50% 夏にかけては、「平常の状態の継続」と「エルニーニョ現象発生」の可能性がいずれも50%で、2023年の夏に向かって5割の確率でエル …