インドネシアのモルッカ諸島・ハルマヘラ島のイブ山が現地2025年1月11日午後7時45分(午後7時45分)、UTC11時45分に噴火。現地当局者によると、噴煙は上空4キロに達した。日本時間では、2025年01月11日(土) 午後8時45分頃。
「溶岩は噴火中心から2キロ離れた場所で見つかった」と地質庁のムハンマド・ワフィド長官は声明で述べた。火山監視所からの画像では、火口上空に真っ赤な炎の柱と濃く暗い煙が立ち上っていた。
火山は現在も2番目に高い警戒レベルにある。
新たな避難指示は出ていないが、観光客や村民は山頂から4〜5.5キロの範囲から退避するよう指示されている。同庁はまた、火山灰と火山灰が混じった雨に備え、フェイスマスクや保護メガネを着用するよう呼びかけている。
イブ山はインドネシアで最も活発な火山のひとつで、昨年は2,000回以上噴火した。
公式発表によると、ハルマヘラ島には2022年時点で70万人以上が暮らしている。
広大な群島国家であるインドネシアは、太平洋の「環太平洋火山帯」に位置しているため、地震や火山活動が頻繁に発生している。
昨年は、北スラウェシ州のルアン山が6回以上噴火し、近隣の島の住民数千人が避難を余儀なくされた。
🇮🇩 The eruption of the Ibu volcano began in Indonesia pic.twitter.com/Rjq4W7CJFo
— Lord Bebo (@MyLordBebo) January 11, 2025